フランスのゲームソフト会社「ユービーアイ(UBI)」が作ったゲームが最悪です。
無許可で射楯兵主(いたてひょうず)神社の映像を使い、さらに本殿の中をゲームのプレイヤー(弥助)に破壊させるという許しがたい設定になっています。
ゲームの内容と【動画】、射楯兵主(いたてひょうず)神社についてまとめてみました。
【動画】ゲームの主人公弥助が神社を壊す
こちらが、ゲームの主人公(プレイヤー)が神社の中を壊すシーンです。
【驚愕】フランスゲームソフト「弥助」、神社を内部破壊する映像が「日本文化への蔑みがひどい」と批判殺到
— 痛いニュース(ノ∀`) | 公式ツイッター (@itainews_com) February 22, 2025
なお、神社の担当者は取材に対し「然るべき対応をする」と話していたという。
ゲームの中だけの話なのに。#AssassinsCreedShadows #弥助pic.twitter.com/xprgkv8I6a https://t.co/Y0xQSi1mh0
この動画はゲームソフトの一部(一場面)です。
このゲームのタイトルは、
アサシン クリード シャドウズ
戦国時代の日本を舞台にし、主人公の1人を織田信長に仕えた黒人の「弥助」に設定したゲームです。
フランスの「ユービーアイ(UBI)社」が作ったゲームで、2025年3月20日の発売が予定されています。
射楯兵主(いたてひょうず)神社が勝手に使われてしまう

この神社は
播磨国総社 射楯兵主(いたてひょうず)神社
で1400年以上の歴史がある神社です。
- 射楯兵主神社は、射楯大神と兵主大神を御祭神としてお祀りしています
- 境内には、総社の名の由来になっている播磨国内の大小明神をはじめ、摂末社の神々を合わせ祀っています。
(境内の案内図)

ゲームの中に出てきて、弥助に壊されてしまったのは、④の本殿の内部だと思われます。
報道内容の詳細

産経新聞で報道された内容をまとめてみました。
- 3月20日に、戦国時代の日本を舞台にし、主人公の1人を織田信長に仕えた黒人の「弥助」に設定した、仏ユービーアイ(UBI)ソフトのゲーム『アサシン クリード シャドウズ』の発売が予定されている
- 弥助が屈強な侍として描かれ、実在の神社を使用許可を取らずにゲームに登場させている
- 弥助が神社に入り、祭壇などを壊す映像がある
- 神社の担当者は、「打診があれば断っていた。勝手に使われたものであり、しかるべき対応をする」と
- この神社は、1400年以上の歴史がある「播磨国総社 射楯兵主(いたてひょうず)神社」(兵庫県姫路市)。
- 弥助が神社の中で暴れ、置かれている物を刀で壊していく
- SNSでは、「日本文化への蔑みがひどい」「神道を侮辱している」「無神経だ」などの声が
SNSの声
なんでこいつらはムスリムには出来ない事を、日本には平気でやるの?フランスは差別主義者の集合体なのか?
— 里菜 (@4x77MDPfxcua5Bj) February 20, 2025
アサクリシャドウズでは建物だけではなく御神体である鏡を破壊できますからね。
— スイカメロン (@suikameron44862) February 20, 2025
UBIはわざわざ破壊する音やモーションを作ってます。
「壊せるようになっている」という事は
— 🎎nekko🌒 (@nekkokokko) February 20, 2025
現実のようにうっかりぶつけて壊れるのではなく
「壊された状態」「壊れる物理演算」
「壊れる時の音」などを
その為にそのシーンにセットしたという事
故意ではなかったとの言い訳は通りません…
ちなみに今までのシリーズは十字架は倒れるが壊せなかったとの事
他国をモデルにするなら、その国の文化歴史を無視した物にすることに、歯止めをかけられる制度が必要だと思う
— 一葦子 (@hitoasi) February 20, 2025
ゲームといえども、影響が大きいことを鑑みるべき

日本のゲームソフト会社なら、このようなゲームは作らないでしょうね
まとめ
戦国時代の日本を舞台にし、主人公の1人を織田信長に仕えた黒人の「弥助」に設定したゲーム「アサシン クリード シャドウズ」が炎上しています。
フランスの「ユービーアイ(UBI)ソフト」社が作ったゲームで、2025年3月20日の発売が予定されています。
このゲームの中に出てきて、内部を壊されてしまう神社はどこなのかについてまとめてみました。